BS・CSアンテナの設置

土台を取りつけたあとにアンテナを固定する

BS放送とCS放送用のアンテナは、地上デジタル放送用のアンテナと比べると購入者が自分で取りつけるケースが多いといえます。というのは、屋根の上や家の壁面など危険が伴う場所に取りつけることがデフォルトな地上デジタル放送用のアンテナと比べると、ベランダの手すりなど一般人でも簡単に取りつけられる場所に設置できるようになっているからです。
では、ベランダの手すりにどのように設置すればいいのでしょうか。まず、手すりにアンテナの土台となるパーツを固定します。次に土台にアンテナを取りつけます。ここまでは簡単ですが、少し難しくなるのはここからです。というのは、電波を送信している人工衛星に向けて正確にアンテナを向けないと受信できないからです。

人工衛星の位置を把握することが重要

BSとCS放送用のアンテナは共用という形になっていることが多いですが、電波を送信している人工衛星はそれぞれ違うので、二つの人工衛星から送信される電波を一緒に拾える位置で正確に固定しなければなりません。アンテナを取りつけた経験がないのであれば受信できるまで数時間程度かかってしまうこともあるでしょう。
できるだけ早くアンテナの向きを合わせるためには、人工衛星の位置を大雑把でもいいので知ることです。日本国内であれば必ず南西方向になります。また、上下の方向でも位置を合わせなければなりません。これは仰角の調整です。アンテナに同梱されている説明書やアンテナメーカーのホームページに、都道府県別の衛星の位置情報が掲載されているはずなので必ずチェックしましょう。